日本の尊厳死と、オランダの尊厳死はまったく別物です。オランダの尊厳死は、日 [続きを読む]
「尊厳死」と紛らわしい言葉が、「安楽死」です。安楽死と聞けば、なんだか怖い [続きを読む]
10月17日午後、東京・有楽町で日本尊厳死協会の設立総会が開催され、私も参 [続きを読む]
もう少しだけ、関寛斎のことを書かせてください。
彼は、名誉を全く求めない人 [続きを読む]
「赤ひげ」という言葉は、もはや死語でしょうか?時折、患者さんの口から発せら [続きを読む]
幕末から明治に生きた「関寛斎」という偉大な医師をご存じでしょうか?司馬遼太 [続きを読む]
禁煙したうえに、禁酒までしたメタボ患者さんがおられます。禁煙は指示しました [続きを読む]
乳がんが増加しています。女性の20人に1人と言いますから、すごい頻度です。 [続きを読む]
私が大学病院の医局にいた時は、「医学博士」の時代でした。その資格を得るため [続きを読む]
10月1日からのタバコの値上げを契機に、禁煙医療機関に希望者が殺到していま [続きを読む]
病院医療は、チーム医療です。しかし、一歩病院の外に出た途端、医療と介護とい [続きを読む]
ヘルパーさんによる痰の吸引が議論されています。私は問題ないと思いますが、体 [続きを読む]
最近、医療訴訟に備えて保険に加入する看護師さんが増えています。昔は責任は医 [続きを読む]
自分でもよく死なずに、ここまで生きてこれたと思います。現在も結構激務ですが [続きを読む]
研修医時代、私のタイムカードはありませんでした。あったのかもしれませんが、 [続きを読む]
「看護師さんを紹介してくれないか」と、開業医仲間からよく頼まれます。確かに [続きを読む]
勤務医の過重労働を、どうしたら解決できるのでしょうか?大変難しい命題ですが [続きを読む]
1999年、都内の病院で働く1人の小児科医が自殺しました。故・中原利郎先生 [続きを読む]
労働時間が長く、訴訟リスクの高い病院の勤務医から開業医に逃げ出す医師が、こ [続きを読む]
今月は、医療をめぐる社会的な話題を中心に書きます。
先日、テレビを見ていた [続きを読む]
禁煙外来には、様々な人が来られます。
この9月は、若い方が結構、多かった。 [続きを読む]
10月1日から、インフルエンザワクチン接種が始まります。今年のワクチンは、 [続きを読む]
日本人の4人に1人は頭痛持ちと言われています。連日、何人かの頭痛患者さんが [続きを読む]
インドネシアの衝撃的な映像が、テレビで流れました。
何と、1歳8カ月児が実 [続きを読む]
一昨日、東京大学医科学研究所の岩本愛吉教授による講演「グローバルな感染症と [続きを読む]
また、インフルエンザの季節がやって来ました。街にまたあのマスク姿が溢れるか [続きを読む]
今回は、「家の中の危険な場所」についてお話しします。
家の中で、倒れる場所 [続きを読む]
タレントの谷啓さんが自宅で転倒され、帰らぬ人になりました。私自身も、転倒で [続きを読む]
毎月22日は、禁煙の日です。当院の前では、旗を掲げて道行く人に啓発をしてい [続きを読む]
タバコと肺がんが深い関係にあることは、もはや誰もが知っている事実です。因果 [続きを読む]
外食産業の最大手・日本マクドナルドが新設店を完全禁煙にします。全店の約3割 [続きを読む]
禁煙ブームに便乗して、「無煙タバコ」や「電子タバコ」が売れています。「電子 [続きを読む]
夜の診察で、気管支喘息の重積発作の患者さんが倒れるように飛び込んで来られま [続きを読む]
ある高校に依頼されて、禁煙講話に向かいました。しかし、校門の外で、教師たち [続きを読む]
尼崎といえば、昔は、公害喘息の町として有名でした。現在でも、公害認定患者さ [続きを読む]
今日の午後は、介護認定委員会です。役所の職員さんが作成した調査表と主治医の [続きを読む]
先日、芸能リポーターの梨元勝さんが、肺がんのため、65歳で亡くなりました。 [続きを読む]
せっかく苦労をして禁煙に成功しても、ふと魔がさすことがあります。成功後、2 [続きを読む]
ダイエットのためにタバコを吸うという方がおられます。確かに、禁煙後の体重増 [続きを読む]
多剤耐性アシネトバクター菌は、命を奪い得る、恐ろしい細菌です。しかし、病気 [続きを読む]
帝京大学病院の院内感染が大きく報道されています。外来や在宅、そして産業医と [続きを読む]
先月から禁煙外来を訪れる人が増えています。当院の場合、精神疾患を抱える患者 [続きを読む]
禁煙は、いつ始めても遅いことはない!と言われていますが、早いに越したことは [続きを読む]
今日は、禁煙治療にかかる医療費の話です。
院外処方の医療機関を、5回受診し [続きを読む]
禁煙外来でニコチン切れの禁断症状を抑えるために使う禁煙補助薬には、「飲む」 [続きを読む]
これまで何度も禁煙に挑戦するも、失敗された方は多いでしょう。「とりあえず減 [続きを読む]
「受動喫煙」という言葉の意味をご存じでしょうか?高校生や大学生の方が認知度 [続きを読む]
タバコとは、そもそも一体何物でしょうか?よく「タバコは日本の文化だ」と言う [続きを読む]
尼崎といえば、昭和40年代は公害喘息で有名でした。最近はアスベスト問題やメ [続きを読む]
高校の校医をしていますが、既に高度肥満の子供が少なからずいます。まず、脳の [続きを読む]
「痩せ薬をください!」そう言って受診される人がいます。「お医者なら、痩せ薬 [続きを読む]
私が大阪大学第二内科で研修していた頃、大相撲の力士らのお腹のCTスキャンを [続きを読む]
脂肪は何の役割も果たしていないと、25年前まで考えられていました。まるでゴ [続きを読む]
賛否両論のメタボ健診(特定健診)。受診者が伸び悩んでいるようです。
この検 [続きを読む]
一昨日、日本慢性期医療学会で「在宅医療と地域連携」という演題で講演、シンポ [続きを読む]
心房細動という名前の不整脈があります。脈が全く不規則に打つタイプの不整脈で [続きを読む]
「慢性腎臓病」という病気をご存じでしょうか?CKDと言います。慢性的に腎臓 [続きを読む]
「私、不整脈なんです」と、不安顔で相談に来られたら、 「心配要りませんよ。 [続きを読む]
連日、室内熱中症の患者さんへの対応に追われています。老人は注意していても、 [続きを読む]
脈は少なければ少ないほどよい、と書きました。ただし、限度があります。スポー [続きを読む]
大動脈瘤に続いて、高血圧の怖さを代表する病気について書きます。動脈硬化を代 [続きを読む]
高血圧症は、動脈硬化を起こします。医学部1年生の解剖実習が印象に残っていま [続きを読む]
なぜ、高血圧を治療するのでしょうか?30年前なら、「脳出血」をさせないため [続きを読む]
高血圧治療の基本は、まず食塩制限と適度な運動です。運動と聞くと、いきなり、 [続きを読む]
「利尿剤」の歴史は古く、40年以上に及びます。昔は、よく使いました。しかし [続きを読む]
日本の高血圧薬市場は、カルシウム拮抗剤が独占してきました。比較的安価で、安 [続きを読む]
東京タワーが眺められる某ホテルの喫茶室で書いています。涼しくて、コーヒーが [続きを読む]
当院は年中無休のクリニックです。休みは交代で取ります。お盆は、患者さんもや [続きを読む]
高血圧の遺伝子が解明されつつあるそうです。決して、一つの遺伝子ではなく、数 [続きを読む]
毎日、高血圧の患者さんを診ていると、肥満もなく、何も悪いこともしていないの [続きを読む]
降圧剤4系統の中の一つβブロッカーについて話します。私は、研修医の時から、 [続きを読む]
降圧剤には4系統ある、と書きました。日本では従来から、カルシウム拮抗薬が頻 [続きを読む]
この季節になると、広島・長崎のドキュメンタリー番組に釘づけになります。戦争 [続きを読む]
猛暑の中、扇風機で頑張っている高齢の在宅患者さんに「113歳まで頑張ってよ [続きを読む]
「血圧」は、イタリア人 Riva-Rocciによって、1896年に発見され [続きを読む]
「ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学」(中公新書)という本は、私にと [続きを読む]
猛暑の中でも、血圧が高い人が、沢山おられます。診察室で、160/90もある [続きを読む]
「合剤」の時代は、総合医時代を暗示していると感じます。総合医とは、特定の病 [続きを読む]
今、高血圧症のお薬の市場が、大きく変わろうとしています。それは、「合剤」と [続きを読む]
今日からしばらく、医者らしく、生活習慣病について書きます。
まずは、国民病 [続きを読む]
8月は生活習慣病について書きます。
低血圧症という病気は、高血圧症の陰に隠 [続きを読む]
一青窈さんのCDを往診の合間に車の中で毎日聴いています。彼女の「花蓮街」と [続きを読む]
私はデビュー当時から、今も桑田佳祐さんの大ファンです。コンサートに行き、C [続きを読む]
だんだん怪しくなってきたので、そろそろこの辺にします。今回は「死後の世界は [続きを読む]
「眠るように死にたい」という希望をよく聞きます。私は、よく「朝起きたら死ん [続きを読む]
再び、胃ろうの話題を少しだけ。先週末に、第1回在宅NST(栄養管理)研究会 [続きを読む]
昨日は、この猛暑の中、ゴルフを1・5ラウンドもしました。とても気が利くキャ [続きを読む]
末期がんの方が亡くなるまでの時間は、一つの目安があります。目に見えて痩せて [続きを読む]
末期がんの方の在宅主治医になったら、恐る恐る最初に訊くことがあります。「ど [続きを読む]
「死」は、在宅医療の日常です。しかし、何度経験しても「非日常」でもあります [続きを読む]
猛暑となった昨日は、室内での熱中症の患者さんの対応に追われました。外来患者 [続きを読む]
筋萎縮性側索硬化症(ALS)という神経難病の方の在宅主治医をしてきました。 [続きを読む]
再び胃ろうの話です。喜んでいる人も、当然のことですが大勢おられます。
小児 [続きを読む]
「糖尿病でお薬を飲んでいる独居の在宅患者さんが意識不明です!」と、ヘルパー [続きを読む]
医療崩壊や救急崩壊という言葉は、どこかで耳にしたことはある。しかしどこか遠 [続きを読む]
「昨日また救急車で運ばれた」と、どこか自慢げに話す患者さんがいます。「運ば [続きを読む]
看取りに関する法律では、継続して診ていた患者さんがご自宅で、その病気で亡く [続きを読む]
今後、介護施設での看取りが増えると思います。特別養護老人ホーム清水坂あじさ [続きを読む]
7月10、11日の2日間、鳥取市で開催された「第18回日本ホスピス在宅ケア [続きを読む]
介護は大変な仕事です。どんなタフな人でも、介護期間が1カ月を超えると疲労が [続きを読む]