《1104》 若者が造った高齢者のつどい場 [未分類]

私の地元に先日、新しいつどい場ができました。
障害者や要介護者や介護者が集う場のことです。
運営するのは大学を卒業したばかりの若者たち。

障害者が自立できるような職業訓練も行います。
いろんな人がまじくって自由に語れる場、です。
NPO法人として運営していくそうです。

見逃せないのが、そこに行政のバクアップがあることです。
経済的支援はなくても、行政が精神的支柱となりえます。
そんな若者の活動を支援する行政も、たいしたものです。

このつどい場でも、若者と高齢者がまじくっています。
両者は結構、相性がいいようです。
そんな基本的なことを、私は知りませんでした。

いまどきの若者もやるもんだな、と思いました。
大学で社会学や福祉を勉強してきた若者たちが、経営者です。
座学だけではなく地域でそれを実践しているのが素晴らしい。

昨日も書いたように、ここにも「愛の連鎖」があります。
老若男女の壁を超えてまじくることが、これからの日本。
ちなみに行政用語ではそれを「地域包括ケア」と呼びます。