《1118》 甘いものの私のイメージ [未分類]

新聞を読んでいたら認知症で亡くなった人の脳を調べたら
糖尿病と人と同じ状態になっていると書いてありました。
私は、「やっぱり!」と思いました。

糖尿病があると認知症になるリスクが
3~4倍高いと言われています。
私自身は、両者は同じ病気だと認識してきました。

認知症は、ある期間かなりの過食になるからです。
食べたことを忘れる上に、満腹になったことを
感知するセンサーが壊れているように感じます。

摂食障害というと、子供や若者の病気という印象が
ありますが、私は高齢者にもあると思っています。
上手に食べるということは、思いのほか難しいもの。

それも、お菓子類などの甘いものを沢山食べます。
隠れ食いもあります。
お砂糖が、そんなところでも悪さをしているようです。

砂糖依存症の少女は、自分で「うつ」と言いました。
ジュースを止められないと、悩んでいました。
砂糖依存症です。

別の中年女性も、うつと不安で悩んでいました。
その方は、難治性の蕁麻疹もあります。
別の中年女性は、関節リウマチで悩んでいます。

ある中年男性は、一年中、空咳をしています。
咳喘息の治療をしてもなかなか咳が止まりません。
同時に、チョコレートを止めることができません。

ある初老の男性も、チョコレートが大好物。
彼は糖尿病があるのですが良くなりません。
最近、物忘れがひどくなりました。

お砂糖依存症→糖尿病やうつ→認知症という
一連の過程が、私の頭にはイメージされています。
ジュースを大量に飲む少女を見るとそんな心配をします。

少女は言いました。
「お母さんとは、今は、上手くやっていますが・・・」

初老の男性は言いました。
「寂しいです・・・」

だから、私の頭の中のは、愛か?砂糖か?なのです。

《PS》
今日は、亀田総合病院という日本一の病院に
講演に呼ばれています。

千葉県鴨川にある噂の病院を見学させていただき、
館山の安房地域医療センターで平穏死の話をします。

房総半島の南端、外房と内房を周遊しています。
天気がいいので楽しみです。