《1161》 雨のヨコハマで聞く「みずいろの雨」 [未分類]

第18回日本緩和医療学会のため横浜に来ています。
全国から7600人もの参加者がある、大きな学会。
10以上の会場で盛りだくさんの議論が展開されています。

今大会のスローガンは「いきいきと生き、安らかに逝く」。
これは、(社)日本尊厳死協会が全国で行っている
出前講座の演題と同じだったので少し驚きました。

いきいきと生き切るためには緩和医療が必要ということ。
緩和医療の世界の重鎮が全員集合されていました。
緩和医療の時代だ、と肌で感じました。

懇親会では、八神純子さんが何曲か歌ってくれました。
雨のヨコハマで聞く「みずいろの雨」は格別でした。
彼女の歌声は昔と全く変わっていませんでした。

中島みゆきさんの「時代」も歌われました。
そのあと、被災地を支援する歌も歌われました。
懇親会場全体も、彼女のパワーに癒されました。

さて、私は今日、「胃ろうを巡る諸問題」という
ワークショップの基調講演と座長を任されています。
今、とてもホットな領域で、熱く議論をしてきます。

再び口から食べるため、楽しむための胃ろう。
緩和医療としての、胃ろう。
地域包括ケアの中での、胃ろう。

さらには、リビングウイルと胃ろう。
すべての病気に緩和ケアの思想を。
施設ホスピスと在宅ホスピスの文化交流。

そのようなことを話したいと思います。
全国の演者の先生の発表も楽しみです。
ヨコハマを楽しみたいと思います。

朝、起きたら、晴れてきました。