《1163》 学会出張と奇跡とも思える偶然 [未分類]

長尾は出張ばかりしているみたいだが、仕事はしているのか?
ちゃんと働けよ!なんて声をかけられることがよくあります。
しかし、普段は、毎日深夜まで、いや深夜も、働いています。

出張の前は、必ず患者さんの家を何軒か。訪問しています。

出張から帰る途中にはいくら疲れていても、必ず気になる
患者さんを訪問しています。
いくら帰りが遅くなっても、そうするのが長年の習慣です。

すると丁度、訪問した時に、患者さんが旅立たれます。
もちろん、出張前に急変時のお話はさんざんしています。
また訪問看護師から、何度もメールや電話で情報を得ています。

それにしても、たまたまお寄りした時に旅立たれるとは・・・
それも何度もある。
そんなこと書いても、本当?と信じないでしょうね。

しかし、毎回毎回、出張の帰りの度にそうなのです。
「たった今、呼吸が止まりました」
家族は「ええー、そんな・・・」ということの連続。

普段の生活でも同様です。
1週間の定期訪問の瞬間に、旅立たれた。
また、朝一番に訪問したら、偶然旅立たれた直後だった・・・

私が出張の新幹線に乗る直前に2人の旅立たちを看取り、
3日後の出張の帰りに、偶然、また1人看取る。
そんなことの繰り返しなのです。

いったいどうなっているのでしょうか?
実は、そんなことが10年以上続いています。
本当にそうなるので、真実を書いています。

人間と人間は、見えない力で引きあっているのかな?
なんて書くと、「怪しい!」と言われるのでしょうか。
しかし24時間365日は、そんな偶然で維持されています。

もちろん、私が不在時に対応してくれる医師にも頼んではいます。
その医師にお世話になることもあります。
しかし多くの場合、奇跡とも言える偶然で私が立ち会っています。