《1190》 かかりつけ薬局を持つということ [未分類]

よく「高齢者は、かかりつけ医を持つべきだ」と言われています。
まったくその通りです。
多剤投薬を解決するには、かかりつけ医に一本化するのが近道。

これと同様に、かかりつけ薬局を持つことも負けず劣らず大切。
かかりつけかどうかは、自分が思うかどうか、だけです。
自分がそこだ、と思えば、そこがかかりつけになるのです。

なぜ、かかりつけ薬局なのか。
お薬の重複や飲み合わせを、なにも言わなくてもチェックして、
お医者さんに聞いて(疑義照会)くれて安心だからです。

できれば、医者も薬局も往診もしてくれるとことろがいいです。
高熱で寝込んだ時に、医者や薬剤師が往診してくれたら
どれだけ助かることでしょう。

いちいち救急車を呼んだり、軽症入院することが減ります。
一見、お金がかかるように思えますが、すべて健康保険で
できますので長い目で見れば安くつき、たいへんお得です。

時代は、往診もしてくれるかかりつけ医、かかりつけ薬局です。
特に高齢者は、自分に合うかかりつけを探してください。
自宅にできるだけ近いことがポイントです。

《PS》
今日は、参議院選挙の投票日です。
参議院は、良識の府。
党派に関係無く、医療介護、社会保障に理解のある人に投票します。