《1191》 静かな外来、私は休みもなく診察 [未分類]

このところ外来患者さんが減り、比較的静かな外来です。
毎年7月8月は、1年の中で一番患者さんが少ない月。
いつもより時間をかけた診療ができ、結構いいものです。

一方、在宅患者さんは大忙しです。
室内熱中症、感染性胃腸炎、肺炎などの
往診依頼が結構、多い季節です。

いろいろな病院から在宅医療の依頼も頂きます。
末期がん、神経難病、そして認知症。
在宅では、全ての病気を診ています。

毎日のように看取りの患者があれば、新規の患者もある。
まるで輪廻転生のように、新たな患者さんが来られます。
不思議なご縁の中で、自分自身もいろんな力を頂きます。

外来患者さんで多いのは、精神疾患です。
軽度のうつ病や不安神経症などの、自律神経失調症。
先日は、摂食障害の女性が3人続いて、驚きました。

摂食障害の方の診察には時間がかかりますが、
この季節の外来は余裕があるので、助かります。
開業当初を思い出し、じっくり時間をかけて診察します。

今週から、子供達は夏休み。
みなさんは、夏休みの計画はありますか?
私自身は特にありません。

お盆もいつもと同じように仕事をしています。
在宅患者さんや施設の患者さんには、忙しくなります。
遠くの長男、遠くの長女が帰って来る季節だからです。