《1213》 午前4時前の電話は警察からだった [未分類]

暑い夏が続いています。
もう1日中、どこにいても熱中症対策を
考えないといけない異常事態だと思います。

子供が倒れたり、命を奪われたりもしています。
炎天下のスポーツも考えものですね。
鉄棒を触っても火傷になりかねず注意が必要です。

高齢者の脱水も目立ちます。
独居の場合、かなりボーとした状態の人も。
地域全体での水分補給の声かけが必要です。

昨夜は、往診で遅くまで仕事をしていました。
深夜に寝床に入って眠りかけたところに、
携帯電話が鳴りました。午前4時前です。

出ると、○○警察からでした。
警察からの電話は、いいことがありません。
検視の依頼が多い。

しかしこれは認知症の人の徘徊の知らせ(?)でした。
深夜に徘徊しているのを近所の人が通報した模様です。
部屋に戻ると私の番号が書いたノートが置いてあったと。

たしかに早朝でも警察からも、このように電話に出ます。
24時間、365日対応しています。
警察官から、このようなことを聞かれました。

「この方は、これまで警察に捕まったことがありますか?」
「はあ?、それは警察のほうで聞いて頂いたらいいのでは」
「こちらは警察ですが・・・」

逮捕歴や犯罪歴を聞かれても、分かりません。
医者は既往歴のほうです。
警察官も混乱していたようで、なんとなく電話したようです。

私はてっきりその方が何か犯罪を犯したのかなと思いました。
そういえば万引きで捕まったことがあるかな?と驚きました。
その方は、身寄りがない独居高齢者です。

もしその人が何か犯罪を犯せば、
私の責任が問われるのかな、とも思いました。
いろいろ考えていたら目が冴えて、眠れなくなりました。

寝入りばなを起こされました。
というわけで、今日は暑さと睡眠不足です。
お盆も休みなしで、診療、往診しています。

外来は、遠方からの患者さんが多くて大忙しです。
お盆を利用してのセカンドオピニオンなどです。
今日は朝から、某テレビ番組に出演もしています。