《1249》 「抗がん剤・10のやめどき」本日出版 [未分類]

今日、「抗がん剤・10のやめどき」という本が出ます。
サブタイトルは、「あなたの治療、延命ですか?
縮命ですか?」と少しパンチのきいたものです。

抗がん剤の是非が議論されていますが、私は抗がん剤は
いい悪いではなく、やめどきが一番大切だと思っています。
なぜなら、なかには驚くほどよく効くひともいるからです。

抗がん剤治療は白血病を除き延命治療です。
では死ぬまで延命たりえるのでしょうか?
私は延命と縮命の分水嶺があると考えます。

この分水嶺を感じることが大切ではないか。
自分で情報を集めながら、自分で決めていきます。
抗がん剤治療においてもこの自己決定が重要です。

この本は、小説仕立てになっています。
自分が患者さんになったつもりで本を読んでください。
がんになるとどんな選択が待っているか良く分かります。

9月29日(日)には都内で発売記念トークイベントもあります。

 http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=2578

がんで闘病中の女性が特別ゲストとして講演され、対談もします。
楽しくて意義のあるイベントになるよう準備中です。