《1281》 「介護」から「快互」への世界 [未分類]

昨日、今日と2日連続で認知症の市民フォーラムを
開催しています。きのうは西宮、きょうは尼崎です
愛媛県から、2名の特別ゲストをお招きしています。

松山市のあんきの中矢暁美さんと
西条市の職員の近藤誠さん。
昨夜は、2人とも素晴らしい講演をして頂きました。

認知症は忘れるのではなく、新しく覚えられない状態。
5分間以上集中力が続かない。
できないことを一緒にやるのが大切。

介護をしてあげる、ではなく、それをする方も
快楽を感じるし、それはお互い様である。
だから、「快互」である。

知らない事を沢山学びました。
午前3時まで語り明かしました。
愛媛県人たちとの絆がまた深まりました。

自分がいずれ行く道を知り、予め準備をすることもできる。
なってから慌てるのではなく、今の生き方が反映される。
認知症の方がおられるので、新しい学び、ご縁ができる。

まさに、認知症さまさま、です。
西条祭りの写真を見ながら、美酒に酔いしれていました。
今日の午前中は、大阪病院学会で終末期の講演です。