《1318》 あがり症に風邪が効いた? [未分類]

風邪の患者さんが増えています。
インフルエンザは、まだほとんど無いので
軽い風邪症状で受診される若者が多いです。

なぜ風邪ぐらいで受診するんだろうと、
いつも不思議に思いながら診療しています。
もしかしたら、他に目的のある詐病患者だっりして。

私も昨日から、少し鼻がぐすぐすするので
麻黄附子細辛湯を飲んでいます。
在宅患者さん用に少し手持ちを持っています。

さて、今日は昼飯も食べずに大阪府岸和田市の
健康大学で平穏死の講演をしました。
キャパ200人の会場は超満員で立ち見まで出た。

風邪気味なのでネクタイもせずラフな格好で。
司会者が、週刊誌の記事を紹介をされたので
がんもどき理論や放置療法についてから始めた。

大阪なので、何を言ってもウケがいい。
アドリブを連発する度に笑いが起こる。
吉本興業の漫談のような講演になりました。

用意した100枚のスライドの1枚目で終わりました。
用意した3本のDVDもまったく使わず。
イントロだけで、90分の講演はあっという間に終わった。

これまでの講演で一番ノリノリでした。
会場と一体となったライブ感覚満載。
メディアがいないので超リラックス。

これまでの中で最高に楽しくいい出来の講演になりました。
リピーターやおかっけの人にも満足いただけたかと思います。

なぜ、昼休みの慌ただしい時にこんな講演ができたのかな。
おそらく、風邪をひいて身体が適度にダルかっかったから?

上がり症なのですが、しんどいので上がる元気もなかった。
まさに風邪の効用で岸和田市民に楽しんで頂けたと思います。