《1323》 函館に集まって北海道の在宅医療を考えた [未分類]

北海道在宅医療推進フォーラムのお招きで、
昨夜から函館に来ています。
またまた、平穏死についてお話をしました。

その後、函館の訪問看護師さん、ケアマネさん、介護士さん、
そして在宅医のみなさんで「思い出に残る
 患者さん」についての発表が続きました。

感動的な逸話が沢山披露され、在宅医療の良さを
あらためて噛みしめていました。
終了後に、函館山につれていってもらいました。

函館山からの夜景は、六甲山より綺麗でした。
その後、函館湾の大きなクリスマスツリーの
点灯式があり、その後、花火が上がりました。

巨大なツリーはカナダの姉妹都市から運ばれたもので
大勢の観客が見守る中、点灯されました。
そして寒い冬空の花火を。みんなで眺めました。

今日からクリスマスまで毎日花火が上がるそうです。
全国、いや世界中から沢山の観光客が来ていました。
函館を満喫して、癒されて、これから帰阪します。

当たり前ですが、北海道はとても広い。
札幌から参加された先生方は、函館空港から
飛行機に乗って札幌まで帰られると聞きました。

広大な北の大地での在宅医療は、移動距離も長く
医療提供側にとっては正直、大変だと思います。
しかし、それでも患者さんと家族の笑顔が見たい。

そんな想いで在宅医療という世界に入った人たちと
昨夜から沢山交流させていただきました。
在宅医療をやっていて良かった、と思いました。

講演中も、在宅患者さんから電話がバンバン入ります。
留守番をしてくれている医師や看護師がいるので
こうして外に出ることができます。