昨日は、終日、かいご学会in西宮に参加。
全国から認知症の介護者やヘンな人が集結。
認知症医療・介護について皆で考えました。
か = 介護
い = 医療
ご = ご近所、です。
これは、現在では「地域包括ケア」と呼ばれます。
この言葉ができる前からご近所が入っていました。
時代を先取りしてきたイベントと言えるでしょう。
全国でつどい場を始めた人たちが集まる会でもある。
「つどい場サミット」という名前もついていました。
つどい場とは、地域の介護者がつどえる場所のこと。
最近、「カフェ」という言葉をよく聞きます。
がんカフェや認知症カフェなど。
カフェとつどい場の違いを聞いてみました。
カフェ=お茶を飲みながら話すところ。
つどい場=食事をしながら話すところ。
メシがあるかないかで心の開き方が違うそうです。
いろんな人が登壇されましたが、特記すべきは、
若い人の参加が増えていること。
全国の若者たちが町造りに参画してくれている。
あと行政の方のバックアップが得られるようになったのも、
この数年間のかいご学会の大きな進歩でした。
まさに地域包括ケアの原型が各地でできつつあります。
懇親会も大盛況。
何人かのサプライズゲストも登場されました。
結局、日付けが変わるまで被災地の人と話していました。