《1483》 いのちの終わりを考える市民フォーラム [未分類]

今日は午前中、大阪府の保健師さんに
「在宅医療と平穏死」という講演をしました。
保健師さんの時代が来た、と。

午後は、第13回生と死を考える市民フォーラムで、いまその中です。
クリニックのスタッフが総参加して年2回やっています。
昨年は、2回とも認知症をテーマでやりました。

冒頭に私が、平穏死について2つの映像を用いて解説しました。
故・伊丹十三監督の映画「大病人」、と
テレビドラマ「まばたきで“あいしています”~巻子の言霊~」

実はこの2つの作品に、女優の木内みどりさんが出演しています。
第二部では、木内みどりさんが松尾幸郎さんになりかわって、
巻子の言霊も含めての「語り」をしていただいています。

尊厳死と安楽死の違い。
リビングウイルと
その法的担保について……

凄い「語り」です。
木内さん、涙ながらに語っておられます。
観客も泣いておます。

もし機会があれば、多くのみなさんと映像を共有したいです。

今、舞台のソデで聞きながら、私も泣いています。
木内みどりさんという女優さんは本当に凄い方です。
「語り」のために、尼崎までボランティアで来て頂いたのです。

こんな重いテーマに600人もの市民が熱心に耳を傾けています。
とっても貴重な3時間の真っただ中にこれを書いています。
これから対談に移ります。

今日は実況中継で失礼します。