《0324》 子宮けいがんワクチンが足りなくなった [未分類]

中学1年から高校1年生の女子は、この3月末まで
子宮けいがんワクチンの公費助成制度が受けられます。
と、先週まで積極的にアナウンスしてきました。

しかし、急激な需要増加に供給が追い付かなくなり、
新規接種ができなくなったとの突然の連絡があり驚きました。

今回の公費助成額は、インフルワクチンのそれとは桁違いです。
3回接種した場合の、自己負担金の合計額は、当尼崎の場合、
公費なら4500円ですが、自費接種なら約4万5千円。

10倍もの差があります。
すごい助成金が予算化されています。

ワクチンで予防できるがん、子宮けいがん。
それが国家プロジェクトとして実行されています。
メタボ対策同様、壮大なお金をかけた予防政策です。

町医者として、インフルワクチン同様、接種に協力する毎日です。
しかし、お役所からの突然の通達に驚いたり、喜んだりの日々。

同時にそれらの「効果」についても、しっかり見守りたいと思います。

現在、中学1年から高校1年の女子がいる親御さんには、
ぜひとも知っていただきたい情報です。