《0401》 市民フォーラムでの義援金 [未分類]

先週末、第7回生と死を考える市民フォーラムを開催しました。
今回は、抗がん剤の専門家をお招きして本音で語っていただきました。
150人もの市民の方が参加されました。

私は前座で、被災地を訪問した時の話をしました。
震災孤児の支援が必要なこと。
生活基盤を失った大人の支援も必要なこと、を話しました。
被災地に行かなくても、関西からできる支援を呼びかけました。
ネットでは呼びかけていますが、実際に話をするのは初めて。

集まった義援金は、55503円でした。
ご厚意に嬉しくなりました。
病みつきになりそうです。

既にクリニックと個人では、義援金を届けています。
今回もさっそく振り込みます。

市民フォーラムでは、病気の話がメインでした。
この2カ月、はっきり言って病気以前に、生活、でした。
やっとここまで来たのだ。
そんな感慨を持ちました。

でもその朝も、その夜も、自宅で旅立つ人を見送っています。
震災の死と病気の死。
原因は違うし、時間も、数も違う。
比べることはできないけれど、死に囲まれて生きている……。