《0430》 祝、福島の漁再開 [未分類]

海にやられた。
海に流された。
海に奪われた。
しかし、誰一人として海を恨んでいませんでした。
それでも「海が好きだもん」と笑った、少女の顔。
海とともに生きてきた東北の歴史を、感じました。

一刻も早く、漁に出たい。
カキや海藻を、育てたい。
海産物加工を再開したい。
各地の漁師魂が、目を覚まし始めました。
もうアワビやフカヒレは食べれないのかと思いましたが、もしかしたら可能と思うくらいに。

様々な復興構想があるようです。
現地の人たちの声を最優先にしてほしい。
経済効率を優先しなくてもいい場合がある。
漁港の整備。
船の資金調達。
加工会社の再建。
多少の無理をしても、トップダウンで急いでほしい。
もし海を離れる人が増えれば、まさに国家的損失です。
ここでも生活基盤を震災前に戻すのが、国の責務です。

やらなければならないことが沢山あり過ぎます。
瓦礫の処理、仮設住宅の建設、被曝検診……。
どれも急ぐものばかりです。

毎日、被災地の仮設か体育館で臨時国会を開いて、思い切った政策をバンバン打ち出してほしいもの。
現在のようなペースでは、遅過ぎます。

国民はもっと声を上げましょう。
みんなで東北に旅行しましょう。
メイドイン東北を食べ続けましょう。

福島県の漁が近く再開されると聞き、喜んでいます。
ドンドン海に出て美味しいカツオを獲ってください。
みんなで福島の魚を、毎日食べましょう。

日本人は、魚を食べて生きてきました。
東北の漁港が少しずつでも復旧するのは嬉しい。
海に関する明るいニュースが毎日流れてほしい。

祝、福島の漁再開!これは、世界のトップニュースではないだろうか。
放射能を正しく恐れながらも、負けてはいけない。