いきなり暑くなりましたね。
軒並み３０度を超えてきました。
気がつけば、もう夏がすぐそこです。

今年の夏は、「熱中症対策」に終始する予感、です。
節電が、生活に大きな影響を及ぼすことでしょう。
冷房をつけたいけど、つけれない……。

昨日も、２９度の中、汗だくで産業医業務をしていました。
会社の方に、熱中症対策の秘策を訊かれました。
しかしネットや新聞に書いてある以上の知識はありません。

○こまめな水分補給
○熱中症の早期発見
○適切な環境温度の設定

昨年、熱中症で多くの命が奪われました。
大半が、老人さんでした。
今年は「節電」で増えるかもしれません。

氷で直接冷やしてはどうでしょうか。
首や頭を冷やすと効果があるかも。

保冷剤入りの首巻きはどうでしょうか。
皆さん体を温めることには熱心でも冷やすことを真剣に考えるのは稀かも。

適度に冷やすことは意外に難しい？
町のあちこちに、ホットスポットならぬ「クールスポット」を設けてはどうか。
公共の涼む場所で、体を冷やします。

風通しも大切です。
団扇や扇子が必需品になるかも。
もちろん、一層のクールビスも。

原発作業員は、どうなるのでしょうか。
肌を露出することができません。
短時間で脱水になるかもしれません。

避難所や仮設住宅の方も、大変でしょう。
何とか上手く、熱中症を回避してほしい。
暑い昼間の、声かけが必要でしょう。

つい、いろんなことを連想してしまいました。
今年の夏は、大変ですが仕方がありません。
今から対策を練っておくべきだと思います。