《0451》 飯舘村「未来の翼」プロジェクト [未分類]

前回のエントリーに対して、「見苦しい」とのコメントを頂戴しました。
まあ、見苦しい人間が書いていますので仕方ありません。
どうかご容赦ください。

と、書いた原稿を出そうかどうか迷っていたら、夕方になってしまいました。
そういうわけで、「夕刊」になってしまいました。

私の周りでは、節電の話をする人はいますが、震災の話をする人は
メッキリ減りました。
「終わったことをまだ言っているの?」という人も。

だから、私は、書き続けたいと思っています。
どんなに見苦しいと言われても、書き続けます。

炎天下にいても、被災地を想います。
想うだけですから、ご迷惑はおかけしません。

というわけで、ご容赦いただきたいと思います。
朝日新聞社に止められるまで書き続けます。(笑)

さて、飯舘村では、夏休み中に中学生1、2年生の約20人を、何と
ドイツに派遣するそうです。
飯舘村「未来の翼」プロジェクト。

南西部の環境都市フライブルクの民家に宿泊しながらバイオガス発電や
グリーンツーリズムを視察。
滞在費や宿泊費は、村が全部負担します。

10年、20年先を見通したプロジェクトが始動しています。
必ず、飯舘村は蘇ります。

子供は、未来の希望。
自然を活かし、思いやりを持ちながら地域を創る。
飯舘村のすごさを、改めて感じました。

決して幕末の話ではありません。
現代日本、それも被災地の話です。
我々も何らかの形で応援したい話です。

飯舘村民の気高い志に比べたら卑しい町医者ですが、
「見苦しい姿」を晒しながら、私なりに支援を続けます。
「あれ」を見れば、「見苦しい」活動をしたくなります。

「ドブネズミみたいに……」THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」という歌。
そう、私はドブネズミのように生きていきたい。

蒸し暑い日が続きます。
脱水からめまい発作を起こす方が増えています。
皆様、こまめな水分補給をくれぐれもお願いします。