《0455》  沖縄から福島を想う [未分類]

昨日は、大阪、東京、沖縄と日本を一周した感じでした。
東京で開かれた日本尊厳死協会の常任理事会に出席して、
16時の便に飛び乗り、沖縄に向かいました。

役員を務める日本ホスピス在宅ケア研究会沖縄大会に
スタッフ7人が、昨夜から沖縄入りし勉強しています。
沖縄は気温31度、大阪よりむしろ涼しい感じです。

夕暮れ時の那覇港は、何とも言えず素敵でした。
また満天に浮かぶ満月にも、すっかり魅了されました。
懇親会は、まさに沖縄一色で、踊り、笑い疲れました。

その後、スタッフ一同と、国際通りに繰り出しました。
喜納昌吉さんのお店に入ったらライブが始まるところでした。
ラッキーなことに、実に情熱的なステージと遭遇しました。

喜納さんは、福島のことを歌い、福島のことを沢山お話ししてくれました。
昨日のこのブログに私が書いたことと同じことを話されました。

彼は、沖縄から福島を想い続けていました。
福島に入り被災者を励まし続けていました。
なんだか心が震える嬉しい夜になりました。

彼のステージには「すべての武器を楽器に」と書かれていました。
チェルノブイリの時、25年前から平和運動に取り組まれている。

この研究会は、スピリチュアルなことを大切にする研究会です。
大下大圓さん、カールベッカーさん、徳永進さん……。
この世界のスターが勢ぞろいする勉強会でもあります。

一般市民も自由に参加できます。
というか、市民主体の会です。
つどい場さくらちゃんの丸尾多重子さんも来られていました。

そのホスピスマインド満点の研究会の夜に、さらにスピリチュアルな
沖縄音楽に魅了されたことは幸運でした。

最後は、なんと客席とミュージシャンが交代しました。
聴いたばかりの「花」を、みんなでステージの上で歌いました。
私は、「福島」への想いを捧げたつもりです。
沖縄からも心の中でメッセージを送り続けます。

我々は福島のことを忘れてはいません。
何とか力になりたいと思っています。
足りない頭で、考えて、行動していきます。