《0459》  学校を核とした「サテライト疎開」 [未分類]

昨日は忙しい1日でした。
往診の合間を縫って、地元のFMラジオに生出演しました。
FM尼崎(通称FMあいあい)とFM西宮(通称さくらFM)。

当院のケアマネ事業所は、「あいあい」と言います。
また当院は西宮の「つどい場さくらちゃん」と仲が良い。
「あいあい」と「さくら」の合同放送と聞き、驚きました。

「共震ドクター阪神、そして東北」にかける想いなどを
約25分間、お話ししました。
右に「あいあい」、左に「さくら」のDJが相手でした。

放送終了5分後には、続きの訪問診療をしていました。
その合間に、いつものように車のTVを見ていました。
かつては自分も特集で出たことのある夕方の番組です。

福島の子供たちの被曝対策の特集をやっていました。
学校を核とした「サテライト疎開」が提案されていました。
いいアイデアだなーと、思いながら聴いていました。

学校という単位を崩さないで疎開するのです。
福島と我がコミュニティを忘れないためです。
私が主張していた「移動への提言」が役に立つのですが。

福島の最大の問題は、子供たちの健康です。
これは何としても解決しなくてはいけない。
もはや待ったなしの重要な課題です。

俳優の山本太郎氏が熱く語っていました。
被災地で子供たちと触れ合う映像も流れていました。
以前も書きましたが、頑張ってるなー、って感じ。

診察診療後、往診を終え最終の新幹線に飛び乗りました。
自分の座席に行くと、何とそこに山本太郎氏がいた!
応援したいと思っていた人が、眼の前に現れた!

少しお話をしました。
機会があればコラボしようとも。
東京で会釈をしてお別れしました。

台風一過で診療が大変忙しかったのですが、何とも
不思議な1日でした。

今日は慢性期医療学会の勉強会と会議です。
夜は、大阪・難波にある應典院というお寺の講座、
「いのちの風」で90分お話をします。
テーマは、津波と原発です。