《0460》  共震シンクロニシティー [未分類]

同じ人に2日続けて新幹線で会うことがあるのだろうか。
俳優の山本太郎さんと、昨夕、また新幹線で会いました。
彼の活動を想い浮かべていたら2回とも彼が出てきました。

一昨日は、不思議なことがあるなー、という驚きでした。
昨日は、ちょっと怖いような感覚に変わりました。

これが本当に彼なのだろうか?
幻ではないのか?

俳優さんと町医者を比べるのも変ですがどうやら同じような
行動をしているようです。
移動もやっていることもどうも似ているのです。

7月20日の夕刻、私は、FMラジオで被災地の話をしていました。
彼は、同時刻にテレビで被災地の話をしていました。

7月20日夜の、東京行き最終新幹線で会い、7月21日夕の、
大阪行き新幹線でまた会いました。

よりによって2日連続、新幹線の同じ車両で会いました。
21日の夜は、彼は、震災のチャリティーイベント。
私は、震災の講演。

違うのは年齢と内容。
彼は一流の俳優さん。
私は怪しい町医者。

「共震ドクター」という本を書きました。
被災者と共に震えながら行動していきたい。
共に震える感性の医師でありたい、という意味です。

山本太郎氏とも、「共震」しているように感じました。
一昨日、私が彼の生出演している番組を見たのも偶然。
それを思い出しながら、歩いていたら出会うのも偶然。

「共震シンクロニシティー」、という言葉が浮かびました。
どうも同じような想いで動くとシンクロが起こるようです。
医療ブログなので、怪しい話はこれくらいにしておきます。

勉強会に参加したり講演もしていますが、仕事もしています。
朝も夜中も沢山の電話がかかってきてちゃんと対応しています。
映画「無常素描」もいきなり私の携帯電話シーンから始まった。

今日は、午後から福島県相馬市に行きます。
誘われて相馬野馬追の前夜祭に参加します。
代理の医師にちゃんと代診をお願いしています。

また、「共震シンクロニシティー」が起こらないか今から
ドキドキしています。
放射能汚染で大変なフクシマを、堪能してきます。