《0481》  復興の花火大会 [未分類]

震災から5カ月目の昨日、被災地10カ所で花火大会が開催
されたと深夜のタクシーから流れるラジオニュースで聞きました。
東京の方が発起人になった「復興の花火大会」だったそうです。

釜石市では、港が使えず高台から打ち上げられたそうです。
600発の花火に市民は感激したと、キャスターが言いました。
「復興」という「希望」を託した花火大会だったのでしょう。

このニュースを聞きながらいい話だと思いました。
先日の陸前高田の松は残念だったと書きましたが、
もしかしたら、あれで良かったのかもしれません。

陸前高田の魂が、京都の観光にならなくて良かったという
意見もあるようです。「見世物にされなくてよかった」と。
そう言われたら、そうかもしれないという気になってきました。

昨日は、講演を2つしました。
昼間は、図書館で子供から大人までを対象にした震災の講演。
半分は、福島のことを話ました。

先月の相馬野馬追いの写真もたくさん見て頂きました。
一昨日、西宮で飲んだ相馬高校の先生も飛び入り参加。
相馬市の生情報を映像を使ってお話しして頂きました。

復興のためなら、私でできることは、なんでもやりたい。
復興祈願の花火は、地域の人のためなので、素晴らしい。
できるなら、毎月でもやって欲しいようなイベントです。

診療は、毎日、超忙しいです。
在宅での旅立ちが続いています。
お盆くらいは、静かに過ごしたいと願っています。