《0500》 魚や野菜の放射能測定 [未分類]

ようやく、朝晩が涼しくなりました。
丁度総理も変わり8月が終わります。
味覚の秋が、すぐそこに来ています。

福島の味覚はどうでしょう。
魚や野菜の出荷が始まっています。
放射能測定しながらの出荷ですが。

相馬港に魚が水揚げされました。
とてもとても、嬉しいニュース。
幸い、基準値を下回っています。

それもそのはず。
その多くのお魚さんは、3月11日当時、
福島沖合にはいませんでした。

イワシやカツオは、問題ありません。
サンマも大きな問題はありません。
ヒラメなどの海底付近にいる魚はやや不明。

海に落ちた放射能物質はプランクトンから魚
までの食物連鎖によって濃縮されるそうです。
問題があるとすれば3.11に近海にいた魚。

人間は自らの記憶で行動記録をたどれますが、
お魚さんの行動記録は分かりません。
今後、魚の放射能測定が続けられるでしょう。

山の幸はどうでしょうか。
土の多いところはやや放射能が高い。
マツタケの汚染が心配です。

お米はどうでしょうか。
玄米を食べるるひとには少し影響があるかも。
多くの野菜も放射能測定してから出荷されます。

食の安全が、厳しく問われています。
風評被害を防ぐには、放射能測定しかありません。
全部を調べるのが難しければ、サンプリング調査。

しばらくは丹念な検査が求められます。
それには、様々な測定機械が必要です。
面倒臭いが、ちゃんと行って欲しい。

それらの費用は、国が負担すべきです。
地域に負担させてはいけない。
新総理にはまずここから始めて欲しい。

昨夜は友人と会食でした。
全国からの様々な魚や野菜を食べました。
放射能のことなど、すっかり忘れていました。

今後、さらに丹念な検査で多くの人の食の不安を
払拭されることを願います。
福島の野菜や魚が、誇りを持って流通して欲しい。