《0547》 平穏死の条件(その8)/在宅で看取ってくれる町医者を見つける [未分類]

在宅看取りが続いています。
どれも驚くほど平穏な最期です。
驚いているのはご家族です。

がんの終わりは苦しいもの?
必ず耐えがたい苦痛がある?
これらは「噂」であることが証明されます。

もちろん麻薬などの武器(=お薬)も使います。
緩和医療の技術を精一杯使っての結果です。
麻薬製剤の発達は目を見張るものがあります。

平穏死の条件、その8は、
緩和医療に精通して、在宅で看取ってくれる町医者を
見つけることです。

どうやって見つけるかって?
本やネットやクチコミを最大限利用してください。
分からなければ、ケアマネに聞くのもいいでしょう。

PS)
今日は、午後1時~3時まで厚労省で
医療・介護サービスの連携に関する懇話会に出席。
朝、在宅と診療をして、夜も診療と在宅をします。