昨日は、１が６つ並んだだけのことはありました。
午前中、神戸にある日本看護協会研修センターから
全国４０会場に衛生同時中継で講演いたしました。

在宅医療や退院支援のお話です。
今回は、あるがん専門看護師さんのビデオを見て頂きました。
自らががんになって在宅で亡くなる２週間前の私との会話。

私の話はともかくそのビデオが看護師さんの心をに響いた。
感想メールをくれたひとに本をプレゼントすると言ったら、
講演直後から、メールが止まらなくなってしまいました！

あっと言う間に、２００通を超えました。
映像のインパクトの凄さを実感しました。
という訳で、とにかく嬉しい１日でした。

看護師さんからのメール内容が実に面白い。
数が多くて読むのも大変ですが。
できれば全文を個人ブログにアップしたいと考えています。

神戸会場のみならず、全国の看護師さんが泣いていました。
亡くなられたがん専門看護師さんに自分を重ねていたのか。
在宅緩和ケアに感動してくれたのか。

看護師さんの意欲は高いものがあります。
現在でもすごい職能集団だとも思います。
満足と感動の時間でした。

終了後、外来、医師会会議、訪問診療、緊急往診、
看取り、外来、往診、一時帰宅、また深夜往診・・・・
現場の人間は、訪問看護師を含めてハードワークです。

深夜零時でも、普通に働いています。
施設管理者としては、失格ですね。
今週の研修医の教育が無事終了してホッとしています。

沢山の知らない人と繋がれた不思議な１日でした。

ＰＳ）
つどい場さくらちゃんの丸尾さんに聞いてみました。
「俺って、もしかしてして認知症かな？」
「長尾ちゃん、もしかせんでも認知症やで」

さらに、「大丈夫、十分入っていますよ！」
「やっぱり！」
「おめでとう！」

ということで、どうもめでたく「入っている」そうです。

明日１３日の復興支援イベントの準備で
スタッフ達は大忙し。
本当に大変な院長先生だと思います。

最終案内です。震災、８カ月。
明日１３日は、是非とも神戸にいらしてください。
http://www.nagaoclinic.or.jp/picture_library/seminer/20111113shinsai%20forum.pdf
一緒に、支援と防災を考えましょう。