《0574》 今日、立谷市長が神戸で語ります! [未分類]

今日13日、神戸にある兵庫県立美術館で震災復興支援
フォーラムを開催します。
災害看護の黒田裕子氏と私が発起人の市民イベントです。
http://www.nagaoclinic.or.jp/picture_library/seminer/20111113shinsai%20forum.pdf

何度もお伝えしたように、立谷秀清・相馬市長(医師)に
来て頂き、90分の講演、60分の討論会を行います。
神戸大学や関西学院大学の学生さんたちも講演します。

この美術館のあるHAT神戸付近は、阪神大震災後に
出来た建物です。
その地で福島の市長さんが講演されるご縁も不思議です。

立谷市長が、震災当日から今日まで、何を考えて
どう行動されたか、詳しく話されると思います。
その教訓を、我々の防災に生かさねばなりません。

また、16年前、全国からお世話になった阪神が、
今回こそ、率先して被災地支援でお返しする時です。
仮設住宅の「先輩」としてのアドバイスもあるはず

震災から8カ月。
冬が来る前にやるべきことは、2次災害を出さないこと。
孤独死、自殺、アルコール依存をなんとしても防ぐこと。

そのために何をすればいいのか?
もちろん政治の役割は大きい。
しかし、民にできることも沢山あるはずです。

黒田裕子さんは、気仙沼のひとたちのお話をされるでしょう。
中村大蔵さんも、住宅のことをお話されると思います。
やはり、生活支援が大切。

私は、話したいことが一杯ありすぎて、2時間あっても
全然足りないでしょう。しかし、司会者ですので、
多分、10分間位だけ、お金の話をすると思います。

ひとつは、手つかずの二重ローン問題。
もうひとつは、義援金の問題。
ズバリ「ふるさと納税」の指南もする予定です。

最後は、若きシンガーソングライターの上田和寛さんに
「いま僕にできること」を歌って頂く予定です。
朝から夕まで、盛りだくさんのプログラムです。

ずっとイベント続きで、十分な準備が出来ていませんが、
ボランテイアスタッフが夜遅くまで頑張ってくれています。
是非、今後に繋がるイベントにしたいと張り切っています。

一昨日の日本看護協会で講演してから、ありがたいことに
全国の看護師さんからの感動メールが鳴りやみません。
病院の看護師さんも、生活支援に一歩踏み出した印象です。

福島や岩手の病院で働く看護師さんたちからも
いろんなメールを頂き、感激しているところです。
この「元気」で、今日のイベントに全力投球します。

ちなみに一昨日講演した日本看護協会神戸研修センターと
今日の会場である兵庫県立美術館はお隣同志です。
なんという偶然でしょうか。

3.11以来の想いを、今日、ぶつけます。
これまでのこと、そしてこれからの日本を
みんなで自由に語りあいましょう!

政治家も市民も学生も、立場や年齢や職種を超えて
「まじくり」ましょう!
そう、ポスト3.11の合言葉は、「まじくる」。

私は、「マジ、狂って」みたいです。
支援の本番は、これからなのです。
阪神の教訓を少しでも東北に活かしたい。

懇親会は、お席にまだ多少余裕があります。
アピタルの読者の方もお時間がありましたら、
是非とも神戸まで足をお運びください!

心からお待ちいたしております。