《0658》 介護の理想形、ゴジカラ村(その1) [未分類]

昨日は嵐の外来、往診を終えて名古屋に向かいました。
愛知県長久手町という街をはじめて訪れました。
そこにある「ゴジカラ村」を見学するためです。

長久手は、町から市に変わったばかりの人口5万の街。
コジカラ村の村長、吉田一平さんが市長になられた街。
すごい介護施設があるとの噂を聞きつけ、訪れました。

雑木林に囲まれた道、緩やかな斜面の中に点在する
老人の介護施設と、なんと幼稚園。
さらに、その間に、古民家が点在する不思議な空間。

特養を中心に見学させて頂きました。
いたるところに木がふんだんに使われていました。
ウッデイな喫茶室は寝てみたいような空間でした。

古民家では、釜でご飯を炊いていました。
薪を割って、かまどに入れていました。
これは古民家を利用した市民の集会でした。

「農哲学院」という農業を営むひとたちが全国から
集まり、「いのち」を考える勉強会をしていました。
一緒にご飯を御馳走になりました。

3月4日の「かいご学会IN西宮」に参加します。
そこでゴジカラ村の吉田一平さんのお話を伺います。
とにかく楽しい会になりますので是非来てください。

私が聞き手です。
準備のために伺ったのですが、帰りたくなくなりました。
しかし、一杯電話がかかるため、最終便で帰阪しました。

最後の往診を終えたら、午前2時でした。

(つづく)