《0703》 風評被害を吹き飛ばせ [未分類]

「御用学者」とうレッテルが貼られるかもしれません。
でも学者じゃなくて単なる町医者だからそれは間違い。
無用な風評被害が、日本中を吹き荒れている気がする。

福島に行くとこちらが聞くまで放射能の話は出ません。
そんなことより、とにかく前を向いて歩きたい。
そんな福島の方の心意気を感じます。

それでも聞いてみました。
「ホールボデイカウンターで調べて欲しいですか?」と。
答えは、「どちらでもいい」が多かった。

拍子抜けするくらい、福島の人たちは冷静でした。
GWも正月も、淡々、飄々、とされていました。
放射能被害ではなく、風評被害に悩まされている!

昨日の野菜の話への、書き込みありがとうございました。
みなさんでさっそくネット購入してくださいね。
被災地に行かなくてもできる支援のカタチです。

不確実性の要素があるとはいえ無用な心配が多すぎる。
それが福島の人を悩ませて、復興を阻害しています。
私は、福島の復興=日本の復興、だと信じています。

今日から春の高校野球が始まります。そう、もう春!
開会式の時間、甲子園球場の近くを往診しています。
石巻の高校生の選手宣誓を、心を澄まして聴きます。