《0719》 「見た目」で決まるがん治療 [未分類]

最近の週刊誌や雑誌を開けると

必ず「死」の記事が飛び込んできます。

いよいよ本格的な多死社会の到来です。

 

何歳までがんを治療するか?という特集も。

私は25年前から、ずっと思ってきました。

今ごろに?とは思いながらも、読みました。

 

・何もしないという選択肢もある。

・80歳くらいが分かれ目。

・医者は患者の「見た目」で決めている。

 

本当にそのとおりです。

がんを治療しなのなら、最初から

検査、診断しない場合すらあります。

 

老人ホームを回診すると、胃瘻をつけられた

老人が恨めしげな目でこちらを見ます。

医療は人間を本当に幸せにしたのかな?

 

50年間、医者にかかったことがないという人がいた。

健康保険料はちゃんと納めてきたそうです。

たった3日だけ保険を使って、がんで亡くなりました。

 

見事な死にぶりでした。

こんな人も本当にいるんだ。

「お国に貢献したね!」と、思わず言ってしまいました。

 

がん治療には「見た目」も大切。

敢えて医者に「見せない」ひとも現実におられます。

それも人権だと私は思います。