一昨日は、大熊由紀子さん(国際医療福祉大学教授)が
主宰される「えにしの会」に、はじめて参加しました。
「えにし」とは、「ご縁」のこと。
福祉と医療、現場と政策をつなぎ「えにし」を結ぶ。
大熊さんとご縁のあるかたがたが、集い、語り合い、
新たなご縁を結ぶ連鎖が「えにしの会」だそうです。
そう言えば夜の懇親会で名刺交換したどんな方とも
必ず、共通の知人がいることに気がつきました。
それも複数人いることが多いことに驚きました。
昔から、世の中は狭い、悪いことはできない、
と言われます。
本当にその通りなのですね。
地球上のどんな方同志もたった4~5人の知り合い
を介することで繋がっている、と聞きました。
友達の友達の友達で、どんな人とでも繋がっている。
患者さんも同じです。
患者さん同志が、どこかで繋がっています。
紹介が紹介したり、患者さん同志が仲良くなったり。
長尾クリニックが、「えにし」を結ぶ場になっている。
そういえば先日開催した、「在宅看取りの家族の会」も
新たなご縁を結ぶ場であったような気がしてきました。
今年のキーワードは、「まじくる」と書きましたが、
「まじくって」、「えにし」を結ぶ時代なのでしょう。
介護も患者も家族も医療も、みんな繋がっている!