昨日、ある書籍原稿を脱稿しました。
3ケ月間、かなり詰めて書いた本です。
平穏死に関する本とだけ書いておきましょう。
特にこの2週間、毎日寝不足になりながらも
必死で書きあげた原稿が完成したので嬉しい。
この間ニュースも新聞もほとんど読まずです。
夜のニュースを夜の往診の合間に見ていました。
昨日は震災後ちょうど1年3ヵ月目であったと。
そんな大切なことも忘れる位、執筆に没頭していました。
編集者にメールした時間を見直して驚きました。
ちょうど東日本大震災が起きた時刻にメールしていました。
もちろん全くの偶然です。
震災1年3ケ月後に、死に関する本を脱稿できました。
その後、福島県で被ばく医療に奔走する医師から電話。
さらに、夜には気仙沼で活動中の黒田裕子氏から電話。
すべてが、見事に繋がっています。
脱稿の喜びと偶然の凄さに、また感動した1日でした。
とはいえ毎日様々な在宅患者さんを飛び回っています。
今夜は、糖尿病の勉強会です。
大学の同級生が2人、東京から来阪して講演されます。
私は司会役ですから気は楽ですが飲みに出るでしょう。
できるだけ、ハメを外さないようにします。
明日の朝一番、スイスに飛び立つからです。
世界の尊厳死を詳しく見て報告いたします。