《0811》 胃ろうの勉強会もやってます [未分類]

今週は断続的に激しい雨が降っています。

さすがにこんな雨の中の往診は辛いです。

しかしもっと辛いひとがが待っています。

 

7月7日なんて聞いただけでなんとなく

ラッキーな気分になれる日付けですね。

今日はなんと10以上のイベントが重なりました。

 

とはいえ体はひとつなので選ばなくてはいけません。

自分が講演や司会をするなら、掛持ちは結構難しい。

という訳で今日は3つの勉強会をハシゴの予定です。

 

私が立ち上げた勉強会である「尼崎在宅NST研究会」

の特別講演の司会を務めます。

胃ろうから注入する栄養剤の寒天化に関する講演です。

 

私はよく、胃ろうバッシング論者とも呼ばれます。

しかし、それは間違い。

消化器内視鏡専門医ですから胃ろうを造る側の人間です。

 

「いい胃ろう」と「悪い胃ろう」があるのです。

そのように感じるときがよくあります。

胃ろうは単なる道具。要は使い方ですね。

 

7月17日に私の新刊が出ます。

「平穏死・10の条件」(ブックマン社)。

http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%B9%B3%E7%A9%8F%E6%AD%BB%E3%80%8D-10%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E9%95%B7%E5%B0%BE-%E5%92%8C%E5%AE%8F/dp/4893087770/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1341589234&sr=1-1

それに「いい胃ろう」と「悪い胃ろう」を詳しく書きました。

 

最近、胃ろうに関する相談ばかりです。

同じ話を時間をかけてすることに疲れてきました。

できれば、この本を読んで頂ければと思い書き上げました。

 

ネット上では7月14日から買えるそうです。

できるだけ多くのみなさまに是非この本を読んで頂き、

感想を頂ければと、この場をお借りしてお願いします。

 

毎日、胃ろうの患者さんを診ています。

慎重に胃ろうの交換をやっています。

まさに胃ろう現場にいる町医者です。

 

その中で生まれた本です。

よろしくお願いいたします。

ああ、今日の勉強会会場で販売できないのが残念です。