《0817》 バングラデシュに看護学校を [未分類]

先日、在宅ホスピス仲間で尊敬する福岡の二ノ坂保喜先生に

お会いしました。

先生は20年もバングラデシュで医療ボランテイアを継続中。

 

この夏もスタッフを引率して、バングラに行かれます。

日本の仕事だけでも大変なのにバングラにまでなんて。

ちょっと信じられないバイタリテイの先生です。

 

二ノ坂先生曰く、バングラに行くといろいろ教えられる、と。

毎年、むしろ元気を貰って帰って来られるそうです。

私も一度は行きたいと思いながら、一度も行けていません。

 

先生から、看護学校建設プロジェクトのお話がありました。

バングラに看護学校を建て、看護師さんを養成するのです。

昨日、看護師さんの話を書いていてこれを思い出しました。

 

バングラは人口1億6千万人に対して

看護師はわずか2万5千人しかいません。

日本は人口1億2500万人に対して100万人います。

 

ちなみにバングラの医師数は、5万人です。(日本は20万余人)

看護学校は国立38校、私立5校のみです。(日本は1600校)

ちょと考えられない数字ですね。

 

安全な出産・子どもたちの健やかな成長、そして女性の自立のために

看護学校を建てたいとの先生のお話を、ボーっと聞いていました。

本当にすごいことを考えておられる。

 

二ノ坂先生は調子が悪い在宅患者さんの家でオカリナを演奏します。

患者さんを癒すためです。

本当に優しく、面白く、凄い先生です。

 

以下、二ノ坂先生から頂いた趣意書を添付します。

是非ともご協力お願いします。

日本もバングラも看護師さん、なのです。

 

「看護学校建設プロジェクト」を開始しました!

特活・バングラデシュと手をつなぐ会

「看護学校建設プロジェクト」部会

 

バングラデシュの女性と子どもたちのために

安全な出産・子どもたちの健やかな成長・そして女性の自立のために

 

私たち「バングラデシュと手をつなぐ会」は20年以上にわたってバングラデシュ・カラムディ村の人々と共に、地域の教育、奨学金支援、母子保健センター(現ションダニ病院)の建設・運営、生活向上のための各種プログラム等、現地NGOの努力によって一歩ずつ前進しています。

一方で、小学校の建設・運営、母子保健センターなど、活動を進める中でバングラデシュの社会問題も見えてきました。

バングラデシュでは貧困や格差は特に農村地域に著しく、そのしわ寄せは、妊婦、出産時、新生児や乳幼児、それに高齢者や障害者など“社会的弱者”に偏る現実があります。母子保健センターの医師や看護師たちも、将来の保障がはっきりしない僻地のNGOの病院から、給料も年金も将来も保証されている都会の病院へと移ってゆき、なかなか定着できません。

バングラデシュの人口1億6千万人に対し、医師は5万人、看護師は2万5千人。日本では人口1億2千500万人に対し、医師20万人余り、看護師・准看護師は100万人を超えます。バングラデシュの人々が自分達の手で妊婦を守り、安全なお産を確保し、子ども達の健やかな成長を達成するために、私たちは現地NGOションダニ・ションスタと力を合わせて看護学校を建設することにしました。6年計画で総予算は約8千万円になります。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

会員登録をしていただける方は以下にご記入をお願いいたします。

                                             

 

 
 

看護学校建設プロジェクトにご協力いただける方はご記入をお願いいたします。

 

 

 

 


ご希望の内容のに○をお願いします。

 

 個人会員~(いつでも、いくらでも自由に募金する)として登録します。

 個人会員~(1万円/年)として登録します。

 法人会員~(10万円/年)として登録します。

 

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特活・バングラデシュと手をつなぐ会「看護学校建設プロジェクト部会」 

電話&FAX 092-844-1369 ホームページ;http://bangla.npgo.jp