《0836》 在宅患者もオリンピックを見ている [未分類]

女子柔道の松本薫選手の金メダルに感涙しました。

素晴らしかった!

よくやった!

 

昨日は昼休みに、1時間の永田町出張でした。

尊厳死議連の総会に出席してトンボ帰りでの

往診の最中に車のテレビで感動シーンを見ました。

 

昨夜も、深夜まで往診が続きました。

移動の最中のテレビでは、松本選手の高校時代の

秘蔵ビデオを見て、2度目の感動を味わいました。

 

彼女は子供のときから練習の鬼でした。

今日の栄光が決して偶然ではないことがよく分かった。

努力家として誰にも負けなかったのです。自分にも。

 

彼女が特に素晴らしいのは、

自分に厳しく他人に優しい点。

彼女もまさしく「なでしこ」だと感じました。

 

在宅患者さんもみんな、オリンピックを見ていました。

今夜死にそうな人も眼鏡をかけて一生懸命見ていました。

それだけ人に元気を与えるのが、オリンピックなのかも。

 

なかなか金が取れなかった中での、待望の金メダル。

こんな私でも嬉しいのですから、関係者や応援団の

喜びはひとしおでしょう。

 

北島康介選手のコメントも良かった。

チョー気持ちいい、も良かったですが、

負けたコメントも個人的には大好きです。

 

オリンピックとは人に元気を与えるものだと、

この歳になって初めて素直に思い、気付きます。

特に高齢者や終末期の患者さんと見るとひとしおです。

 

一途に努力する姿は美しい。

万人に生きる勇気を与えます。

もちろん高齢者にも凄い元気を与えています。

 

もちろん彼らは全く知らないだろうけども。

福島原発のことを書こうとしたら吹っ飛んでしまいました。

今日はこれで終わり、明日からまた福島について書きます。

(続く)