女子柔道の松本薫選手の金メダルに感涙しました。
素晴らしかった!
よくやった!
昨日は昼休みに、1時間の永田町出張でした。
尊厳死議連の総会に出席してトンボ帰りでの
往診の最中に車のテレビで感動シーンを見ました。
昨夜も、深夜まで往診が続きました。
移動の最中のテレビでは、松本選手の高校時代の
秘蔵ビデオを見て、2度目の感動を味わいました。
彼女は子供のときから練習の鬼でした。
今日の栄光が決して偶然ではないことがよく分かった。
努力家として誰にも負けなかったのです。自分にも。
彼女が特に素晴らしいのは、
自分に厳しく他人に優しい点。
彼女もまさしく「なでしこ」だと感じました。
在宅患者さんもみんな、オリンピックを見ていました。
今夜死にそうな人も眼鏡をかけて一生懸命見ていました。
それだけ人に元気を与えるのが、オリンピックなのかも。
なかなか金が取れなかった中での、待望の金メダル。
こんな私でも嬉しいのですから、関係者や応援団の
喜びはひとしおでしょう。
北島康介選手のコメントも良かった。
チョー気持ちいい、も良かったですが、
負けたコメントも個人的には大好きです。
オリンピックとは人に元気を与えるものだと、
この歳になって初めて素直に思い、気付きます。
特に高齢者や終末期の患者さんと見るとひとしおです。
一途に努力する姿は美しい。
万人に生きる勇気を与えます。
もちろん高齢者にも凄い元気を与えています。
もちろん彼らは全く知らないだろうけども。
福島原発のことを書こうとしたら吹っ飛んでしまいました。
今日はこれで終わり、明日からまた福島について書きます。
(続く)