《0842》 「銅」から「いぶし銀」へ [未分類]

なでしこ、やりましたね。

銀以上が確定。

凄い。

 

卓球の試合を見てたら、泣いてしまいました。

愛ちゃん、頑張った!これも銀以上。

フェンシングに引き続き感動の団体戦でした。

 

今回のオリンピックは、メダル数が多い気がします。

それも幅広い競技に分散しているような気がします。

よくぞ連日、これだけのメダルを取れると感心します。

 

銅が多かったのが、銀にシフトしているように感じます。

男子水泳400メドレーは、まさにチームワークでの銀。

「康介さんを手ぶらで帰せない」とは、泣かせますね。

 

昨日は調子に乗って患者への説明もメダルに喩えました。

たとえば糖尿病の患者さんへのHbA1cの値の伝え方。

メダルの色に喩えました。

 

HbA1cの値が、5.8%以下なら金メダル。

6.5以下なら銀メダル。

7.0以下なら銅メダルと説明しました。

 

8.0%のひとには、本当は「予選落ち」と言いたい

ところですが、昨日ばかりは「入賞」と言いました。

私も気分が良かったのです。

 

患者さんは喜んでくれました。

「いつも劣等生と言われているのに入賞だなんて・・・」。

いつも怒られてばかりでは、患者さんも立つ瀬がありません。

 

銅も凄いが、銀も凄い。

特に団体競技の銀メダルには、涙が出そうになります。

金が取れなかったからではありません。

 

チームワークに感動するのです。

「和」の精神が無いと、団体の銀は絶対に取れません。

「和」の力で取ったとしか言えない銀は金以上の価値。

 

日本人は、DNAが草食動物です。

オリンピックのような国際大会にはハンデがあります。

しかしそれを乗り越えての銀メダルには、敬服します。

 

体操の内村君には、叱られるかもしれませんが

日本人の銀は金に相当する価値があると私は思います。

まさに、「いぶし銀」がまだまだ増えそうで、嬉しい。

 

本当にドエライことを日本人選手はやってくれています。

オリンピックも後半戦。

患者さんと一緒に遠くからですが応援したいと思います。