《0850》 徴兵制と農業 [未分類]

終戦記念日の今日も忙しく動き回っています。

お盆の在宅医療は、本当に忙しいです。

いったいどうなっているのでしょうか。

 

さて、日本の国は多方面で行き詰まっています。

医療・介護も超高齢化を控えて、先が見えない。

いろんな意味で国の力が落ちている気がします。

 

先日、子供の立ち幅跳びの距離が落ちているとの報道です。

ああ、ついにそんな風になったのか、という思いと、

やっぱりな、という思いが交錯しました。

 

オリンピックであれだけのメダルを取れる国なのに

子供の平均体力は低下しているとは皮肉なデータです。

どう考えても小さいときから勉強しすぎだと思います。

 

私は、高校生まで「塾」という単語すら知りませんでした。

中、高、大と、夏休みは、死ぬかと思う位、運動しました。

そのお陰で、医師になって病気で休んだことがありません。

 

6月にスイスに行って初めて知ったことがありました。

スイスは永世中立国ですが、徴兵制のある国なのです。

空軍、陸軍はいいとして海が無いのに海軍まであると。

 

今日は日本を強くする方法を提案します。

それは、日本も「徴兵制」をひくことです。

スイスを見習い、他国からの攻撃に備えるためです。

 

女性も受け入れ可能とします。

ただ徴兵が嫌な女子は、農業を義務づけます。

日本もいい農作物の自給自足を目指すのです。

 

徴兵制と農業従事。

国を愛する心と、国を維持するための食べ物の確保。

10代、20代で自衛隊を経験すべきだと思います。

 

メタボ検診に、介護予防に、転倒予防教室・・・

それぞれに理屈はあるのですが国が弱くなってはいけない。

もっと根本的なところから考え直さないといけないと思う。

 

社会保障・税一体改革の消費税に甘えてはいけないと思う。

人間、いったん甘えたら、歯止めがきかなくなる動物です。

それはそれ、あれはあれとして一人一人を強くするのです。

 

終戦記念日の今日、67年前に国のために命を捧げた人に

感謝と哀悼の意を捧げます。

私は右翼ではありません。

 

国民の一人として今日はお祈りしたいのです。

 

連日連夜、不眠不休で、町医者として走り回っていると、

さまざまな現実を目にします。ただ驚くことばかりです。

それらの現実を直視しなければならないと強く感じます。

 

これはお役人さんにはなかなか言い出せないことです。

立場がある方も、思っていても言いだせないでしょう。

私はしがらみがない町医者だから言えるのかもしれない。

 

このブログのタイトルは、

「町医者だから言いたい」

でした。

 

今日は、このタイトルに甘えさせていただき、

普段感じていることをストレートに書いてみました。

あー、すっとしました。

 

PS)

お盆に旅立たれた方の葬儀は、お盆明けになります。

お盆中は、お坊さんが法事回りで忙しいからです。

 

今夜は、ある患者さんのお通夜に参加します。

どうしても来て欲しい、と頼まれたのです。

 

そこまで頼まれたら顔を出さないわかにはいけない。

それも「町医者冥利」だと感じています。