《0868》 必見、「巻子の言霊」 [未分類]

昨日の映画の話に引き続き、今日はテレビの話題です。
このブログでも、十数回にわたって紹介しました、
「巻子の言霊」がいよいよ今夜テレビ放映されます。

実は、このドラマの主人公である松尾巻子さんとは
先日、お会いしました。
ご主人の松尾幸郎さんとは毎日、メールしています。

昨日は、オランダで安楽死法案ができた経緯について
翻訳していただきました。
松尾さんご夫妻との出会いは私に多くの学びを頂きました。

巻子さんが最近、気弱になっていることが気にかかります。
長年人工呼吸器に繋がれていると精神的にも参るでしょう。
また、スピリチュアルペインという痛みも大きいでしょう。

現在進行形の療養患者さんを題材にしたドラマですから、
見応えがあると思います。
是非とも多くの方にご覧いただきたいと宣伝させていただきます。

昨日、本日と、終末期医療、尊厳死に関する作品を紹介しました。
とっつきにくいテーマを学ぶには、映画やドラマが分かりやすい。
どちらも非常にタイムリーな作品だと思います。

拙書「平穏死・10の条件」のサブタイトルは、
「…延命治療 いつやめますか?」です。
まさに2つの作品のメインテーマでもあります。

9月に入り、またまた、忙しくなってきました。
5日の水曜日のお昼にはテレビにも出演します。
山本晋也監督が先日診察室に来てくれたのです。

尼崎の街を一緒に歩き、一緒に在宅患者さんを回りました。
拙書を読んで、「感動したー!」と言っていただきました。
映画監督に言われると素人としては嘘でも嬉しいものです。

コーナーの名前が気に入りました。
「人間一滴」
そう、私はしずくちゃん、なのです。

是非、お昼のワイドショーもご覧ください(笑)。
「巻子の言霊」は今夜。
私のやつは5日の昼です。

【PS】
  今日は、朝一で、そのテレビ朝日の番組の残りの収録です。
  その後、福岡で開催されている総合診療の学会に行きます。

  ぐるっと回ってから、また、尼崎を回ります。