《0925》 もの忘れカフェ [未分類]

昨日は、つくば国際会議場で開催されていた第8回

日本認知症学会に参加、勉強していました。
教育セミナーに半日、缶づめになっていました。 

認知症ケアの講義の最後に「物忘れカフェ」を
実践されている医師のお話がありました。
ケッタイな喫茶店やなーと思いながら聞いていました。 

そこには認知症患者さんが集います。
若年性認知症もいれば高齢者もいる。
軽症者もいれば、重症者もいる。 

活動内容は当日参加者が話し合って決めるのが規則。
1日の活動を、それぞれの日記に記入するそうです。
雑巾作り、掃除、古切手収集、プルトップ集め・・・ 

あくまで患者さんが自主的に活動するのです。
ケアスタッフは手を貸さず、見ているだけ。
その「見ているだけ」がポイントかと思いました。 

認知症になっても、自主的に社会参加をし、
できる範囲で遣り甲斐を感じることが大切。
お薬だけじゃないことを教えて頂きました。